まいどっ! 今回は、修理のお問合せが多い シボレータホのエアコン修理作業。
こちらのタホは、室内のエアコン風が弱く まったく涼しく感じられないとの事で、風量を強くする目的の修理依頼です。
現状を確認すると、風量を最大にしても 運転席側左からのエアーダクトからは かなり弱い風。
真ん中と助手席側からは、風が出ていますが 最大の風量からはやや弱い感じ。
フロントガラス側からは、スイッチをデフロスターに入れていないのに風が常に出ている状態。
なので、ブロアモーターからの風がフロントガラス側に逃げている為、正面からの風が弱くなっている状態と考えられます。
バキュームを使用しているエアコンシステムのアストロとかは、バキュームラインがリークすると同じような症状になります。が、
タホ/サバーバン/C/Kなどは、バキュームを使用せずに、モーターを動かして風向きを切り替えています。
↑の写真がエアコンブレンドドアアクチエーターモーター。 これが動いていなければ、このモーターまたはスイッチが原因ですが、
調べていくと、これにつながるフラップが内部で外れているのを確認。
どうしてもエアコンユニットの中の問題で、分解しないと治せない為 ダッシュボードAssyを取外しエアコンユニットの修理となりました。
ダッシュを外すと、車両の真ん中から助手席側ブロアモーターが付いている所までがエアコンユニットケースになります。
ケースの真ん中にあるアクチエーターモーターは、温度調整で動くモーターになります。 一番右にあるシルバーの部分はブロアモーター。
↑の汚れたスポンジが付いている部分が、デフロスターと正面の風を切り替えている部分。ここから風が出てきます。
覗き込むと・・・ ↓
フラップのシャフトが落ちています。 ここが原因でデフロスターに行く風を塞ぐことができず 風量が弱くなった原因です。
ただ なぜシャフトが落ちて外れてしまったのか? それは、・・・
フラップの周りのラバーが、なぜか溶けて欠損した為 シャフトの遊びが大きくなりシャフトが外れたと思われます。
フラップのラバーが何故溶けたのかわかりませんが、もしかすると 室内の臭いを除去するクリーニングの液剤が原因かもしれませんね。
フラップを強制的に塞いでも かなりの隙間ができていますね・・・
風量が弱くなったのもわかります。
新しいフラップは、 隙間なく密閉されました。 多少の隙間はスポンジテープを使用してフラップに挟まない様に取付。
作業組み上げ後、運転席側左のエアコンからの風は かなり強い風が出てきました。
左側からの風が弱い車輌は、今回の様な症状になっているかもしれません。
これで涼しい風にあたりながら 今年の夏は過ごせそうですね!
今回交換した部品
デフロスター側ブレンドドアフラップ1個/正面用ブレンドドアフラップ1個/足元用ブレンドドアフラップ1個
風向き切替用アクチエーターモーター 1個/ 温度調整用アクチエーターモーター1個/内外気用アクチエーターモーター1個
ブロアモーター1個 / エバポレーター /ヒーターコア /レシーバータンク /オリフィスチューブ 各油脂類(コンプレッサーオイルやLLC)
ダッシュボードを外した時に、交換できる部品は交換した方が二度手間にならないですよ。
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the best poets of his era and
from lat. manus – “hand” and scribo – “I write”) [1]